<ヤクルト9-3広島>◇29日◇神宮

 広島は4番嶋重宣外野手(34)の豪快アーチで先制した。1回2死一塁で、ヤクルト先発由規の154キロ外角高め速球をジャストミートすると、ライナーでバックスクリーンを直撃する7号2ランになった。「食らいついていこうと思っていた。ちょっと詰まったけどうまく押し込めた」。7月16日の中日戦(マツダ)から17打席連続無安打だったが、4戦ぶりの試合出場でようやく快音を発した。

 [2010年7月29日22時30分]ソーシャルブックマーク