セ・リーグ理事長のヤクルト新(あたらし)常務取締役が19日、都内で行われた約7時間の臨時理事会を終え、取材に応じた。

 開幕を3月29日に延期、大規模な節電対策、延長戦を行わずに9回で打ち切り、可能な限りデーゲーム開催を推進することなどを述べ「本拠地の神宮ではアマ野球開催もあってデーゲームにするのは難しいが、ナイターで最大30%の節電をしていく。ヤクルトとしては、パと同じ4月12日開幕にしたかった。選手会も協力してくれると期待しています」と話した。