最年長勝利記録を更新した山本昌投手(49)がナゴヤドームで練習した。ランニングやキャッチボールなどリラックスした表情で体を動かした。

 一夜明け、歴史的な勝利について「実感が湧いてきた」としみじみ。次回登板については「まだ何も聞いていないので分からない。とにかく頑張ります。次はあると思うので」と話した。

 友利結投手コーチ(46)は「抹消はしない。そんなことしたらレジェンドに申し訳ないし、うちはそんな余裕もない。(登板間隔が)1週間になるのか10日になるのか相談します」と説明。12日からのヤクルト3連戦(ナゴヤドーム)か15日からのDeNA3連戦(横浜)で登板することになりそうだ。