横浜石井が出身地の栃木・佐野のために一肌脱いだ。14日の巨人戦から、横浜スタジアム内のレストランで「イモフライ」が販売される。ふかしたジャガイモをフライにしたもので、佐野地域でよく食べられている。石井は「小さいころから駄菓子屋で食べてました。ビールのつまみにもいいですよ」。きっかけは新聞記事。佐野の高校生がイモフライで町おこしを考えていることを知り、球団に掛け合い、販売が実現。1くし150円で、収益は寄付する。「(寄付先は)何か佐野の町おこしに役立つよう考えたい」と話した。