<広島5-4ソフトバンク>◇4日◇マツダスタジアム

 先発5連敗中のソフトバンク大隣憲司投手(25)が復調のきっかけをつかんだ。6日の阪神戦(甲子園)に先発する見込みだが、7回に4番手で“サプライズ”の中継ぎ登板。最速150キロをマークするなど2三振を奪い、1イニングを1安打無失点に抑えた。「あれが本来の投球。あれが先発でできれば」と手応えは十分。高山投手コーチは「真っすぐが良くなっていた」と評価していた。

 [2010年6月5日10時49分

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