<ヤクルト2-0広島>◇6日◇神宮

 広島はヤクルト館山に散発5安打に抑えられ完封負けを喫した。今季83敗目となり、残り2試合も落とすと05年の84敗も超え、球団創設時の1950年(昭25)の96敗に次ぐ不名誉な記録になる。野村謙二郎監督(44)は「負けるつもりで球場に来ていない。残り試合ももちろん全力でやる」と前を向いた。7日の巨人戦に先発見込みのエース前田健太(22)に、不名誉記録のストッパーを託す。

 [2010年10月7日9時10分

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