<明治神宮大会:明大6-2創価大>◇18日◇大学の部準決勝◇神宮

 明大(東京6大学)が2年連続、駒大(東都大学)は13年ぶりの決勝進出。両校の決勝対戦は39年ぶり2度目になる。

 明大5番菅野剛士外野手(3年=東海大相模)が、創価大・田中を打ち崩した。同点に追い付いた直後の5回2死一、三塁から、150キロの直球を中前に運んだ。4打点の活躍に「(早大・有原と比べて)スピードは変わらないけど、切れ、コントロールが違う」と自信があった。今秋のリーグ戦は、開幕カードを39度5分の発熱で欠場するなど、打率2割2分6厘に終わった。「明日結果を出したい」と、雪辱の思いを胸に、3年ぶりVを目指す。