侍ジャパンの投手陣が一斉に“ダル詣”した。ダルビッシュ有投手(36=パドレス)の強化合宿初ブルペンを佐々木朗希、山本由伸、宮城大弥、戸郷翔征、大勢、湯浅京己、高橋奎二、栗林良吏らが捕手の後ろからじっと投球を見つめた。佐々木は自らのスマホで撮影する場面もあった。

チームメートの主な反応は以下の通り

◆栗林良吏

「3球くらいしか見られなかったけど、ホームが近いなと感じました」

◆高橋奎二

「別格だなと後ろから見て思った。真っすぐ(上に)の吹く感じは憧れる。エグいすね…!」

◆大勢

「ツーシームが見たことないぐらい曲がってた。ちょっとなかなかああやって後ろで見るチャンスないので、得られるものがあればと思って。次元が違いました」

◆戸郷翔征

「えげつなかったですね。やばかったっすね!興奮しましたよ。全部、まっすぐもスライダーもフォークもツーシームも一級品。なかなかこんな機会ないのでうれしかったです」

◆佐々木朗希

「どの変化球もすごかったなと。記録として撮りました。すごい球を投げてますし、いろいろ投げ分けていてすごいなと」

◆山本由伸

「本当にすごいと思いました。みんなすごいですけど、久しぶりに…なんて言うんでしょう…見ていて、楽しかったです」

◆湯浅京己

「ボール1球1球も強いですし、変化球とかも精度すごい高くて映像で見るより生で見た方が1個1個のボールがすごいなと」

◆今永昇太(同じタイミングでブルペン入り)「ボールもすごいしコントロールもすごいし、なんで一緒のタイミングでブルペンに入ったんだろうって…(笑い)」

◆甲斐拓也(ダルビッシュの投球を受け)「僕も緊張しましたけど、どの球も素晴らしい球でした。今まで受けたことない球だった。1球1球考えて投げてるなと分かったので、楽しかったというか感動したという感じでした」