米国流と勘違い!? 侍ジャパンの先発大谷翔平投手(28=エンゼルス)が3者凡退で滑り出した1回表の直後に、米大リーグの慣習から勘違いして球審と笑い合うシーンがあった。

1回2死から3番真砂を三ゴロで打ち取った大谷は、マウンドを降りながら右手を球審に見せるように手のひらを広げた。米国人のシューウォーター球審が思わず笑うと、ハッとした表情で球審の右肩を軽くたたきながら笑顔でベンチに下がった。

米大リーグでは、粘着物質使用による不正投球取り締まり強化の一環として、イニング間に球審から指先やグラブ、帽子をチェックされる。シューウォーター球審は昨季8月28日(日本時間29日)のブルージェイズ-カブス戦などで球審を務めているが、WBCでは同様のルールは設けられていない。

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