プエルトリコのサンフアンで10日、WBCプエルトリコ代表を応援するために髪を明るく染めるイベントが開催され、192人が参加し世界ギネス記録を更新した。AP通信などが伝えた。

プエルトリコ代表は17年の前回大会で主力のリンドア(メッツ)とバエス(タイガース)がノリで髪を金髪にしたところ、それがチーム全体に広まり結束を強めた。今回大会でもすでに複数の選手が髪を染めており、ファンも代表へのサポートを示すためにイベントに集まった。なお、代表チームには5人もの美容師が帯同予定だという。

髪染めのこれまでの最多記録は13年にアルゼンチンで開催されたイベントの160人だった。今回は開始から約5時間後に記録を更新し、最終的に192人に達した。今回のイベントのために35キロのブリーチ剤が用意されたという。

プエルトリコ代表はマイアミで開催される1次ラウンドD組に属し、11日の初戦でニカラグアと対戦する。