「日米決戦」で第5回決勝が始まった。後攻の侍ジャパンは今永昇太投手(29=DeNA)が先発。米国のドリームチームに挑んだ。

スタメン野手をオールスター経験者で固めた米国は、史上最強メンバーの呼び声も高いが、首脳陣も殿堂選手を含む元名選手ばかりだ。

筆頭は打撃コーチのケン・グリフィー・ジュニア氏(53)。マリナーズ、レッズなどで活躍した外野手で、日米野球などでも来日。通算630本塁打で4度の本塁打王にも輝き、2016年に殿堂入りした。

投手コーチのアンディ・ペティット氏(50)は元ヤンキースのエース左腕。16度の2ケタ勝利など通算256勝をマークした。

マーク・デローサ監督(48)は元内野手で通算975安打(100本塁打)。選手としても米国代表でWBCに出場した。

ベンチコーチは2人。ジェリー・マニュエル氏はホワイトソックス、メッツなどで監督通算500勝471敗。ブライアン・マキャン氏はブレーブスなどで強打の捕手として鳴らし、通算282本塁打。シルバースラッガー賞に6度輝いた。ブルペンコーチのデーブ・リゲッティ氏(64)は通算252セーブ、80年代を代表する名クローザーだった。打撃投手は、レンジャーズの名内野手だったマイケル・ヤング氏(46)が務めている。

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