「チームUSA」が、いよいよ始動-。WBCで王座奪回を目指す米国代表が2日(日本時間3日)、米アリゾナ州フェニックスに集合し、全体練習で本格的に始動した。

昨年3月から選手の選抜、チーム編成に携わってきたマーク・デローサ監督(51)は、静かな口調に自信を込めた。「彼らは質が高いだけでなく、スピードもパワーもある。オールスターというだけではない。真のチームを作り上げた」。MVP経験者のジャッジ、ハーパー、サイ・ヤング賞を獲得したスキーンズ、スクバルだけでなく、ウイットJr、ヘンダーソンら若き実力者が加わり、好バランスの「ドリームチーム」が完成した。

無論、前回23年の決勝で敗れた日本への敬意と警戒心は変わってない。「とてもリスペクトしている。人生で見たことのないような大谷翔平をリスペクトしているし、ポストシーズンで活躍した山本もいる」。対抗心をむき出しにすることなく、淡々と話す姿勢に雪辱への決意がにじんだ。

主将の重責を担うジャッジも、リラックスした表情の中にひそかな自信をのぞかせた。「互いに信じ合って、みんなでできる限り、盛り上がっていきたい。ベストの野球選手が一緒に部屋にいるなんて、とてもクールなこと。とても光栄なことだ」。野球人生で初めて「USA」のユニホームに袖を通したジャッジは、決戦の舞台へ向けて、やや高揚するかのように抱負を口にした。

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