中邑がアングル下しIWGP統一/新日本<新日本:東京大会>◇17日◇東京・両国国技館

 IWGPヘビー級王者中邑真輔が、カート・アングルとのベルト統一戦を13分55秒、腕ひしぎ逆十字固めで破り「真の王者」を証明した。06年7月に王座をはく奪されたレスナーに持ち逃げされた3代目のIWGPベルトは、昨年6月にアングルの手に渡った。本来は新日本が認定しない「偽ベルト」だったが、アングルが米国でIWGP王者を名乗っていたことから、ベルト統一戦として実施された。

 アングルに必殺技のアンクルロックを3度かけられたが、粘り抜いて脱出。一瞬のスキをついて飛びつき腕ひしぎ逆十字固めをがっちりと決め、ギブアップさせた。中邑は「IWGPは1つ。今から本当のIWGPの始まり。オレの進むべき道が始まった」と高らかに宣言した。[2008年2月17日23時59分]関連情報第2回スポーツ博士検定申し込みはコチラ無料メール登録でお宝グッズプレゼント!!

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