ロンドン五輪金メダルの村田諒太(帝拳)が判定負けした20日のWBAミドル級王座決定戦のスーパーバイザーを務めたWBAのフリオ・タイム氏(パナマ)は21日、東京都内で取材に応じ、判定を「不服」としたうえで、再戦を求める方針を示した。

 タイム氏は「私の採点では116-111で村田の勝ちだった。われわれは既にタイトルマッチ委員会にダイレクトリマッチを要請した。月曜日に帝拳と本田会長は正式な通知を受けるだろう」と語った。