新日本プロレスで活躍し、ひょうきんプロレスでファンを楽しませたドン荒川さんが、11月2日に死亡していたことが2日、分かった。71歳だった。死因は不明。

 荒川さんは、72年9月に新日本でデビュー。ストロングスタイルと呼ばれる激しい試合が中心の新日本で、かん腸攻撃などコミカル路線で故永源遥さんらとともに笑いを取った。89年3月の新日本退団後は、SWS、全日本などで活躍。一線を退いてからは、ゲームアプリの製作会社に勤務していたが、この1年ほどは、関係者も連絡が取れなくなっていたという。