「ロックスター」中邑真輔(37)が、キンシャサ2連発で看板レスラーのランディ・オートンの救出に成功した。

 オートンがシングルで対戦したサミ・ゼインを丸め込んで3カウントの奪取に成功。ところがゼインの盟友ケビン・オーエンズの乱入で1対2の不利な状況に陥り、背後から襲撃された。一方的に攻撃を受け続けるオートン。すると突然、中邑が登場し、2人を蹴散らすと、まずはオーエンズを必殺のキンシャサで撃沈。さらにオートンのRKOでグロッキー状態となったゼインに向け、お仕置きとばかりにキンシャサをたたき込んだ。必殺技2連発でオートンの危機を救った。

 これでスマックダウンのはぐれコンビとなっているオーエンズ&ゼインの刺客として中邑はオートンとタッグを結成。17日のPPV大会「クラッシュ・オブ・チャンピオン」でオーエンズ、ゼイン組とのタッグ戦が決まった。

 またシェイン・マクマホンコミッショナーはこの試合で自らゲストレフェリーを務め、さらにオーエンズ&ゼイン組が負ければ、2人は解雇になると発言した。