世界ストロングヘビー級王者橋本大地(25)の1月2日、後楽園ホール大会での初防衛の相手が、河上隆一(29)に決定した。メインの次期挑戦者決定戦で河上は、宇藤純久と対戦。宇藤の猛攻をしのいだ河上は、ハリケーンドライバーで12分15秒、試合を決めた。

 08年にデビューした大日本生え抜きの河上は、ゼロワン、IGFと渡り歩き13年に大日本入りした橋本に「オレが戦いたかった鈴木秀樹に勝たれて悔しかった。1月2日(後楽園ホール)、オレが大日本にベルトを取り戻す。橋本に勝って、大日本魂を見せてやる」と宣言した。