プロボクシング東洋太平洋フェザー級王者のロンドン五輪バンタム級銅メダリスト清水聡(31=大橋)が3月26日、東京・後楽園ホールで、同級14位の件景敏(25=韓国)と2度目の防衛戦に臨むことが10日、発表された。

 同日に横浜市内の所属ジムで会見に臨んだ清水は「今回は勝つことは当たり前で、ここから世界ランキングを上げて今年中には世界挑戦できたらと思います」と口にした。

 今月4日には20年東京五輪のボクシング除外の可能性が明らかになり、メダリストの清水は「もしそうなったらかなしい。後輩も人生を賭けて頑張っていますから」と厳しい表情。2年後の東京五輪を世界王者として観戦することを楽しみにしていると言い「チャンピオンベルトを持ってボクシングを見に行きたいので外さないでほしい」と訴えていた。