ヘビー級5分3回で、同級5位マーク・ハント(43=ニュージーランド)がランカー対決に敗れた。

 同級9位カーティス・ブレイズ(26=米国)と対戦し、1回に2度もテークダウンを許した。

 裸絞めでスタミナを奪われ、2回以降も次々とテークダウンを取られて劣勢となった。強打を生かした得意の打撃戦に持ち込めず、0-3の判定負けで完敗。勝ち名乗りを受けたブレイズとは対照的に、南半球の「準地元」で敗れたハントはオクタゴンで肩を落とした。

 UFCとは残り2試合の契約を残すハントは王座挑戦が遠のいた形となった。