新日本プロレスは7日、6月9日の大阪大会の対戦カードを発表した。

 メインはIWGPヘビー級選手権で、4日の福岡大会で最多12度目の防衛に成功した王者オカダ・カズチカが、名勝負を繰り広げてきたケニー・オメガと時間無制限3本勝負で対戦する。IWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也の初防衛戦の相手はWWEスーパースターのクリス・ジェリコ。福岡大会では内藤は急襲を受けて大流血に追い込まれていた。

 IWGPタッグ選手権では、王者EVIL、SANADA組がマット・ジャクソン、ニック・ジャクソンのヤングバックスを迎えて3度目の防衛戦。NEVER無差別級選手権は王者後藤洋央紀、マイケル・エルガン、タイチによる3WAYマッチ(3選手同時に試合を行い、いずれかの選手1人が勝利した時点で決着)となった。