WWEスマックダウンの中邑真輔(38)が両者KO決着で、日本人初のWWEヘビー級王座奪取を逃した。

 6日に米ニューアークで開催されたPPV大会で、ノーDQ(反則裁定なし)形式による王座戦に挑んだ。王者AJスタイルズ(40)にはPPV大会で3度目の挑戦。大技を連発し、イス攻撃で中邑は左ひざ、王者も左ほおから流血する激闘を展開した。両者とも急所攻撃した後にエルボー合戦。直後に2人が同時に急所蹴りを繰りだし、マットに倒れこんだ。そのまま立ち上がれずにカウントアウト判定で、中邑は王座を奪えなかった。(デーブ・レイブル通信員)