「明日の女帝」と呼ばれるアスカ(36)が、蹴り連打で人気急上昇中のユニット「アイコニックス」のビリー・ケイに圧勝した。

 序盤にケイから顔面を両手でつかまれ、屈辱的な攻撃を受けると、アスカは怒りで表情を一変させた。本気モードになるとドロップキックをたたき込み、強烈なスライディングニー。さらに逃げ腰の相手を捕獲し、側頭部に右ハイキック、スピンキック、最後はバズソーキックと連続キックを浴びせ、フォール勝ちを収めた。

 試合前にインタビューに応じていたアスカは10月にWWE初となる女子だけのPPV大会が開催されることに言及。「PPVのエボリューションに興奮しているし、準備はできている」と大喜び。ただしケイに対しては「私に対して準備できてない!」と挑発していた。