K-1第2代フェザー級王者村越優汰(24)が11月3日、さいたまスーパーアリーナでアレックス・リーバス(17=スペイン)とスーパーファイト(ノンタイトル戦)を行う。

同日開催の「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)での対戦が決まったもので、K-1実行委員会が18日、都内で発表した。

村越は6月の同級王座決定トーナメントで優勝。武尊が返上したタイトルを獲得した。決勝でKrush同級王者の西京春馬(20)と対戦したが、両足を痛めた西京が、1回51秒にドクターストップとなり、村越がTKO勝利した。

対するリーバスはISKAアマチュアK-1ルールでの世界同級王者で、17歳ながら19戦17勝(8KO)2敗の戦績を持つ。スピーディーかつ凶暴なファイトスタイルから「ピューマ」と呼ばれる。K-1初参戦の相手が王者であることにも臆することなく、「俺を甘く見ていたら痛い目を見るだろう」と威勢のいいコメントを寄せた。

これを聞いた村越は「6月にチャンピオンになった時の試合では強さを見せられなかった。今回はK-1チャンピオンは強いと思ってもらえる試合をする」とやる気を見せた。そして、今後に予定されるタイトル戦に質問が及ぶと「3月にやるんですかね」と、会見で隣に座った宮田K-1プロデューサーに聞いた後、「3月に相手をぶっ倒したい」と気合を入れていた。