ボクシング東日本新人王決勝戦の会見が10日に都内で行われた。

11月4日に東京・後楽園ホールで、4、5回戦で12階級の新人王を争う。バンタム級石川春樹(19=RK蒲田)は5戦5勝(5KO)。出場する24選手中で唯一の全勝全KOをマークしている。

小4からボクシングを始め、中学時代にはプロで世界王者を目標にした。六郷高1年時に試合で2度右肩を脱臼。手術を受けて1年間ブランクを作った。アマ戦績は3勝3敗止まりだが、昨年プロデビューからは快進撃となった。ビバリー塚田(30=ワタナベ)との決戦に「相手はファイター。ロマチェンコのような足を使いたい。必ず倒して勝つ」と自信を見せた。