世界最強タッグ決定リーグが開幕し、メインで昨年優勝の諏訪魔、石川修司組が、宮原健斗、ヨシタツ組を破り、連覇へ白星発進した。

暴走大巨人の異名を持つ諏訪魔組は、3冠ヘビー級王者宮原組と一歩も引かない激闘を展開した。石川が痛めている右肩に集中攻撃を浴び、苦戦する場面もあったが、絶妙な連係で徐々に盛り返した。

諏訪魔が宮原、ヨシタツを2人まとめてブレーンバスターで投げれば、石川はラリアットで2人まとめてなぎ倒すなどパワー全開。最後は、諏訪魔がヨシタツにラストライドを決め、24分13秒の死闘に決着をつけた。

諏訪魔は「この勢いで最強タッグ2連覇して、暴走巨人が全日本を盛り上げるぞ!」と、優勝を宣言した。