WWEの男女混同タッグ戦「ミックスド・マッチ・チャレンジ」準決勝(米ネバダ州ラスベガス)は14日、WWEネットワークで配信され、前年覇者のザ・ミズ、アスカ組が決勝進出を逃した。

Rトゥルース、カーメラ組との準決勝。味方のミズがDDTやドロップキックでRトゥルースを圧倒して試合を優勢に進めると、アスカも敵2人が得意のダンスブレイクに、自らも合わせてダンスを披露して余裕を見せた。試合の主導権を握ったはずだったが、終盤にふらついたミズにまさかの行動が…。アスカが壁にされ、ミズの代わりにカーメラのスーパーキックを浴びてしまった。「オレじゃない」と懸命に否定したミズだったが、アスカは「お前がやっただろ」と平手打ちの連打、さらにバックスピンキックなどを見舞ってリングを立ち去った。

そのままリングに残ったミズはRトゥルースにフォールを奪われてしまった。前回覇者だったミズ、アスカはまさかの仲間割れで決勝進出を逃した。なおRトゥルース、カーメラ組-ジンダー・マハル、アリシア・フォックス組の決勝は16日のPPV大会TLC(米サンノゼ)で行われる。なお優勝タッグには来年1月のPPV大会ロイヤルランブルで予定される30選手出場のロイヤルランブル戦で有利な30番出場権が与えられる。