全日本プロレスが29日、横浜市内の事務所で会見を開き、大日本から乗り込んだ世界タッグ王者の関本大介(37)、岡林裕二(36)組と、挑戦者のジェイク・リー(30)が2月24日のタイトルマッチに向け、抱負を語った。

関本と岡林は1月に全日本の暴走大巨人こと諏訪魔、石川組からベルトを奪ったばかり。ジェイクは他団体へ流出したベルトを、この日会見を欠席したパートナー崔領二とともに「必ず取り戻す」と宣言。「はっきりいってどっちもぶっとんでるんで、どれだけ僕と崔さんが狂えるか。2人をぶちこわす」と本能での熱い戦いを予告した。屈強な体を持つ王者の2人は「そう簡単にはぶちこわせない」(岡林)、「耐えてみせる」(関本)と防衛を誓った。