階級最強を決めるボクシングトーナメント、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)を運営するカレ・ザワーランド氏はWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)の英国初上陸を予告した。

10日までに自らのツイッターを更新し「モンスター(井上)が英国にやってくる。良い週末を。来週、残りの(WBSS)準決勝をすべて発表します」とつづった。既に米メディアでは5月18日、英スコットランドで井上-IBF世界同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)のWBSS準決勝が開催されると報じられていた。なお同日にはスコットランドでスーパーライト級の準決勝、IBF世界同級王者イバン・バランチク(ベラルーシ)-同級3位ジョシュ・テイラー(英国)戦が開催されると発表済みだ。

これで、もう1つのバンタム級準決勝、WBO世界同級王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)-WBA世界同級スーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)戦の日程、会場も近日中に発表されることになりそうだ。