ドラゴンゲート、新日本プロレスで活躍し、WWE傘下のNXTで北米王座を獲得したリコシェ(30)がロウデビューを飾った。

17日のPPV大会エリミネーション・チェンバーで新インターコンチネンタル(IC)王者となったフィン・ベイラーが「IC王者としてふさわしくない」とリオ・ラッシュと前王者ボビー・ラシュリーの襲撃を受けたところで、リコシェが救援に登場。そのままベイラーと組み、ラシュリー、リコシェ組とのタッグ戦に発展した。

「ハイフライヤー」らしくリコシェはハリケーンラナからのドロップキックでラッシュを翻ろう。ラシュリーのパワーファイトにベイラーが苦戦を強いられたが、再び交代したリコシェがトペ・コンヒーロでラッシュを蹴散らした。ベイラーはジョン・ウーでラシュリーをバリケードにたたき付けて寸断すると、最後はリコシェが630度スプラッシュでラッシュにとどめを刺して3カウントを奪取。新日本プロレスのジュニア戦線で活躍したリコシェとベイラーの共闘で幸先よい白星を挙げた。