61キロ級で“キックの王子様”こと白鳥大珠(23)がブラジルのへクター・サンチアゴを延長の末、3-0判定で破り、準決勝に進んだ。延長ではパンチで向かってくるボクシング上がりの相手をいなし、キックで攻めたが仕留めきれず。

試合後は「自分はまだまだということが分かった」と反省し、「きょうは飲みにいく気分じゃない。部屋の隅でアップルジュースを飲む」と浮かない表情で話した。