WWF世界タッグ王者などを獲得したタッグチームのハート・ファウンデーション(ブレット・ハート、ジム・ナイドハート組)が2019年のWWE殿堂入りすることが25日(日本時間26日)、発表された。

19年の殿堂者はD-ジェネレーションX、ホンキー・トンク・マン、トリー・ウィルソン、ハーレム・ヒート、スー・エイチスン(ウォリアー・アワード枠)に続き、第6号となった。なおブレット・ハートは個人に続き2度目の受賞となる。

ブレット・ハートと義兄のジム・ナイドハートは1985年にタッグチーム、ハート・ファウンデーションを結成。ジミー・ハートがマネジャーを務め、87年にはブリティッシュ・ブルドッグス(ダイナマイト・キッド、デイビーボーイ・スミス組)を撃破し、初めてWWF世界タッグ王座を獲得。90年のPPV大会サマースラムでは、デモリッション(スマッシュ、クラッシュ組)を下し、2度目の王座戴冠を果たした。WWE女子のナタリアの父でもあるナイドハートは18年8月に死去している。

なお殿堂入りセレモニー、WWEホール・オブ・フェームは4月6日、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで開催される。