愉快な3人組ユニット「ニュー・デイ」に所属するWWEヘビー級王者コフィ・キングストンが初の同王座獲得を祝った。

バルーンとパンケーキが飾り付けられたリングに立ち、ビックEから「今夜は特別重要な祝勝会だ」と盛り上げてもらうと、エグゼビア・ウッズには「みんなを代表して、愛してるぞ! おめでとう!」との祝福をもらった。 新王者キングストンは「言葉がない。信じられないような瞬間だったが、これも家族のおかげだ」と会場の妻と子供たちに感謝を告げると、8日のロウ大会でのユニバーサル王者セス・ロリンズとの王者対決を邪魔してきたザ・バー(シェイマス、セザーロ組)の登場を受けた。

ザ・バーから「昨日、オレたちが乱入しなければ、お前はWWE王座をセス・ロリンズに奪われていたぞ」との挑発を受けた上で要求された6人タッグ戦を受諾。ザ・バー、ドリュー・マッキンタイア組を相手に試合に臨むと激しい攻防を展開。ウッズが解説席にたたきつけられるなど苦戦を強いられたものの、キングストンがダイブ攻撃でセザーロを沈め、さらにシェイマスにトラブル・イン・パラダイスを成功させて3カウントを奪取。キングストンは自らの家族をリングに上げて、全員で勝利も祝っていた。