新日本プロレスは10日、ジュニア戦士による伝統のトーナメント、スーパーJカップを8月に米西海岸で初開催すると発表した。出場16人で、新日本プロレス、米ROH、メキシコCMLLから参戦選手が選ばれる予定。1回戦8試合は8月22日にシアトル、2回戦4試合は同24日にサンフランシスコ、準決勝、決勝は同25日にロサンゼルスのロングビーチで開催される。

プロデューサーに就任した第1回大会の提唱者となる獣神サンダー・ライガーが同日、団体事務所で記者会見し「ここ数年、(ニューヨークの)マディソンスクエアガーデンをはじめ、米国での開催を重ねてまいりましたが、今回は満を持してジュニアヘビー級のみです。新日本プロレスジュニアの生の戦いで、米国の西海岸をジュニア一色に染めたいと思います」と力強く宣言していた。