K-1フェザー級王者の村越優汰(24)がフォー・シャオロン(24=中国)に3-0で判定勝ちした。

この日は同級リミットより1キロ重い58・5キロ契約で対戦した。シャオロンの連打に戸惑う場面もあったが、キックとパンチのコンビネーションで次第に試合をコントロール、審判全員が30-29とする勝利をモノにした。

勝利にも村越は納得していない様子。「思っていたより距離感が合わなかった。右ミドル(キック)がなかなか当たらず、ペースがつかみにくかった」と振り返った。それでも「今回も情けない試合になったが、最低限勝つことはできた。目標は変わらないので、これからも1つ1つ勝っていきたい」と前を向いた。