「ロウ・リユニオン」と題し、レジェンドレスラーが集結するWWE史上最大の「同窓会」が開催された。

エンディングでリック・フレアーとハルク・ホーガンがマーク・ヘンリーら他レジェンドたちとステージに集結すると、最後にストーンコールド・スティーブ・オースチンがリングに登場。リングでビールを浴びて「ヘル・ヤー! とさけべ」と会場をあおり「みんなファミリーだ」と宣言し、ビールで乾杯して大会を締めくくった。

オープニングにはハリウッド俳優としての仕事が多忙になったジョン・シナがあいさつし、第1試合のウーソズVSリバイバルのタッグ戦には、それぞれリキシとディーボンがセコンドについた。今年新設の24/7王座を巡ってはパット・パターソン、ジェリー・ブリスコ、ケリー・ケリー、キャンディス・ミシェル、アランドラ・ブレイズ、テッド・デビアスが奪い合いを展開。さらに第5試合のレイ・ミステリオJr.とサミ・ゼイン戦には、カート・アングル、ロブ・ヴァン・ダム、サージェント・スローター、ハリケーンがステージに姿をみせ、帰ろうとするゼインを止めた。

ミック・フォーリーがリングでWWEの思い出を語ろうとすると、不気味なマスクを装着したブレイ・ワイアットに襲撃されるなど、次々とWWEで活躍してきたレスラーたちが集結。お祭りムード漂うロウ大会となった。