RISEのワールドトーナメント58キロ以下級で優勝した那須川天心(21)が17日、都内で一夜明け会見を行い、左拳を負傷したことを明かした。

那須川は、16日の決勝で志朗と対戦し、3-0の判定勝ち。左拳は2、3週間前の練習で痛め、試合でもヒジのガードの上からパンチを放つなどしてさらに痛めたという。

「試合前から痛めていたが、(左を)打たなきゃ勝てない相手。無理やり打っていった」といい、今後病院で検査する予定。「しばらく、3カ月ぐらいは休みたい」と漏らし、骨折など深刻な事態になれば、すでにオファーを受けている年末のRIZIN出場も微妙となる。