世界2階級覇者のWBAスーパー世界ライトフライ級王者京口紘人(25=ワタナベ)が28日、大阪市内で同級1位久田哲也(34=ハラダ)とのV2戦(10月1日、エディオンアリーナ大阪)の予備検診を行った。

胸囲92・5センチ、首回り37・8センチは久田のそれを5・5センチ、2・2センチ上回り、パワーの優位を物語るデータとなった。

京口は「胸囲、首回りとか見て、久田選手は思ったより小さいなと思いましたね。でも、いつも言うように数字で戦うわけじゃないので」。6度目の世界戦にして初めて故郷大阪で戦うとあって、気持ちの高ぶりはいつも以上だ。

応援団の数を「現時点で850人ぐらい。東京なら400人いかないから、倍以上ですね」と言い、笑顔を見せた。イメージする防衛プランは「圧勝しかないです。何ラウンドで倒すとかは言いませんが、結果的にそう(KO勝ちに)なると思います」。風格さえ漂わせ、自信満々に言い放った。