ボクシングの最年長世界王座奪取を狙う元3階級制覇王者八重樫東(36=大橋)が、2週間の集中スパーリングを開始した。

12月23日に横浜アリーナでIBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(37=南アフリカ)への挑戦を控えた25日、世界ランクにも入る日本ライトフライ級1位矢吹正道(27=緑)を練習パートナーとして呼び、横浜市の大橋ジムで4回のスパーリングを消化した。

週3回のペースで拳を交える予定で「矢吹選手は長い距離でジャブを打つ部分、モーションが(王者に)似ている。この2週間が大事」と集中力を研ぎ澄ませた。