K-1 WORLD GP 2019 JAPAN(28日、ドルフィンズアリーナ=愛知県体育館)の前日計量と会見が27日、名古屋市内のホテルで行われた。

メインでスーパーライト級王座の防衛戦に臨む安保瑠輝也(24=team ALL-WIN)は「白黒をつけるだけ。自分にも弱点はあるが、相手の弱点も分かっている。K-1のメインを任された。結果を出して今年を締めくくりたい」と意気込みを示した。

挑戦者のゲーオ・ウィラサクレック(タイ)には今年6月30日の両国大会で延長の末、判定で下した。それだけに完全決着していない、くすぶりがある。「1ラウンドからガンガンいきます。K-1の顔としてやっていけるか、みんなに見られる場」と相当な覚悟を持って臨む。