新日本プロレスは1日、毎年恒例の福岡興行「レスリングどんたく」予定日だった3、4日に、新規コンテンツ「TelePro-Wrestling(テレプロレスリング)」を配信すると発表した。

選手が生出演し、過去の名勝負の試合を見ながら語るという内容。3日は棚橋弘至(43)、4日はIWGPヘビー級、同インターコンチネンタル王座2冠王者の内藤哲也(37)が出演し、両日とも午後7時から動画サービス「新日本プロレスワールド」で放送する。他の出演者、試合内容は当日発表される。

新日本は、この新企画の狙いについて、「『喜怒哀楽の共有』をテーマに激闘の数々を実況者、解説者、さらに選手も交えて「同時視聴」して、興奮や感動をツイッターでつぶやき合ったり、家族や友人、ファン同士リモートシステムをつなげて楽しむ時間を共有できる機会なってくれたらと考えています。色あせることのない名勝負や語り継がれる伝説の闘いなど、目の前で繰り広げられる試合に興奮しながら、試合に出場した選手による場面場面での駆け引きや心理状況、裏話など交えながら見るプロレスは、一味違う面白さを感じて頂けると思います」と説明した。