紫雷イオ(29)が、NXT女子王者戦で“女王”こと王者シャーロット・フレアー(34)と対戦。シャーロットの反則により、ベルト奪取はならなかった。

悲願の王座初奪取を狙うイオは、スプリングボード・ドロップキックや豪快な雪崩式フランケンシュタイナーを決めて勢いに乗ると、619から串刺しのダブル・ニーで止めを狙うも、カウント2。イオは、ここでムーンサルトを狙うも迎撃され、場外へ2発目のムーンサルトを放つ。だが、これもシャーロットにかわされ、竹刀で反撃を受ける。これが反則裁定となり、イオは勝利したものの王座はそのままという結果に終わった。

試合後、怒るシャーロットがイオに攻撃を続けていると、前王者リア・リプリー(23)が登場し、シャーロットを襲撃。イオは「何しに来たんだ。邪魔するんじゃねえよ。おいっ」と食ってかかり、バックステージに戻った2人はそのままつかみ合いのケンカとなった。