昨年11月、米国でTKO負けした元日本、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者岡田博喜(31=角海老宝石)が再起戦を飾った。

日本ライト級5位富岡樹(23=REBOOT・IBA)とのスーパーライト級8回戦に臨み、3-0の判定勝ちを収めた。タイミングの良いワンツーを軸に攻めこみ、リズム良く反撃を狙ってきた若い富岡を抑え込んだ。ジャッジ3人全員に2ポイント差で支持された。

岡田は19年11月12日、米カーソンでハビエル・モリナ(米国)とノンタイトル10回戦に臨み、左拳をもらってダウン。そのまま防戦一方となり、1回1分5秒、レフェリーストップによるTKO負けを喫していた。