ロウ女子王者アスカが、リング復帰したシャーロット・フレアーとのサプライズタッグを結成し、WWE女子タッグ王座を獲得した。

負傷離脱したラナに代わってカムバックしたフレアーと組み、王者シェイナ・ベイズラー、ナイア・ジャックス組に挑戦。フレアーのナチュラル・セレクションでベイズラーにフォール勝ちして王座奪取に成功。アスカはロウ女子王座、女子タッグ王座と2冠王となった。

アスカが先に入場し、呼び込む形でフレアーもリングイン。アスカがベイズラーに腕ひしぎ逆十字固め、ジャックスにダブル・ニーやヒップアタックを浴びせた。ジャックスにポストや解説席にたたきつけられてピンチに見舞われたアスカだが、何とか裏拳からのハイキックで反撃。試合権利を託して交代したフレアーが得意の月面水爆で2人を粉砕した。

アスカがヒップアタックでジャックスを追い詰め、父リック・フレアーがバックステージのビジョンで見守る中、フレアーが奮闘。背後からキリフダクラッチを狙うベイズラーに対し、ナチュラル・セレクションを決めて3カウントを奪った。タッグ王座とロウ女子王座の2つベルトを掲げたアスカはフレアーと抱き合って戴冠を喜んでいた。