昨年12月まで米プロレスWWEに在籍していた人気米国人プロレスラー、ルーク・ハーパー(本名ジョン・フーバー)さんが死去した。所属団体となる米プロレス団体オール・エリート・レスリング(AEW)が26日(日本時間27日)に発表した。41歳の若さだった。死因は明かされていない。

ニューヨーク州ロチェスター出身のハーパーさんは01年にプロレスデビュー。インディー団体を経て、10年にはドラゴンゲートで来日した。12年にはWWEと契約を結び、13年にはブライ・ワイアットとの怪奇ユニット「ワイアット・ファミリー」の一員として活躍した。14年にはWWEインターコンチネンタル王座を獲得。18年のレッスルマニア34大会では同じユニットのローワンを組み、スマックダウン・タッグ王座も奪取した。19年12月にWWE退団し、20年3月にケニー・オメガ、クリス・ジェリコ、コーディ・ローデスらが在籍するAEWと契約を結び、ブロディ・リーのリングネームに変更。同5月には当時のAEWヘビー級王者ジョン・モクスリーにも挑戦。その後、TNT王座も獲得していた。