IWGPヘビー級、同インターコンチネンタル2冠王者の飯伏幸太(38)が、挑戦権利証を持つジェイ・ホワイト(28)との激闘を制し、初防衛に成功した。

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終始攻め続けたホワイトだったが、反則技を使っても勝てなかった。「俺の体は今までで1番死に近い状態。もうこんなことはこりごりだ。もうすぐで神になれたのに」と疲れ切った表情で語った。

昨年11月疑惑の判定で権利証を奪った時のように、ロープに足をかけ、3カウントを奪いにいったが、海野レフェリーに気付かれた。外道もリングサイドで、レフェリーを引きずり落とすなど、卑劣な手で邪魔をしたが、最後はカミゴェに屈した。よほど悔しかったのか「こんなに傷ついた俺を見てお前らは笑うのか?」と報道陣に対しても怒りをぶつけた。

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