世界ボクシング協会(WBA)は6日(日本時間7日)、WBA世界ミドル級王者村田諒太(34=帝拳)が、同級スーパー王者に昇格したと発表した。

5日に開催された選手権委員会の決議で「村田の経歴と記録により任命に値する価値がある」と承認され、決まった。正規王者の防衛期限は9カ月となるが、スーパー王者に昇格したことで18カ月に延長される。

WBA世界ミドル級スーパー王座は今月上旬、世界4階級制覇王者でWBA、WBC世界スーパーミドル級王者のサウル・アルバレス(30=メキシコ)が返上していた。