RIZINバンタム級王者堀口恭司(30)が、ユーチューバー格闘家シバター(35)による「口撃」にタジタジになった。20日、自らの公式ユーチューブチャンネルで「シバターさんへ。」との動画を投稿。17日にシバターが自らの公式ユーチューブチャンネルで「堀口恭司くぅ~ん、シバターが怖いの?w」のタイトルでかみつかれたことを受けたアンサー動画となっており「シバターさん、出すなっていったじゃないですか。振りじゃないんですよ。本当に勘弁してくださいよ」と冒頭あいさつから苦笑い。「シバターさんとコラボして釣り対決とか、RIZINさんと26、27日にキャンプ企画があるので、そこに来てください」とリング以外でのガチンコ対決を希望した。

17日にネット配信されたインタビューで堀口が体重差などを理由にシバターとの対戦の可能性がほぼゼロであると話していたことを受け、即座に反応したシバターは「これについてはごめんなさい。RIZINのファンの方は怒るかもしれないですけど、はっきり言うと、堀口恭司はさ、びびっているよね」とあおった。

ボクシングをはじめ、総合格闘技やキックボクシングはウエート差がパワー差に直結するため、スポーツ競技として柔道やレスリングの対人競技と同様、階級制を敷いている。堀口は総合格闘技が階級制であるというルールを前提にした発言だったが、シバターはその発言を逆手に取り「堀口恭司は“ずるい”という言葉を使ったり“格闘ファンが怒る”とか言っているけれど、お前がびびっているだけだろ」と炎上覚悟のあおりを続けてた。

シバターが得意とする「舌戦」「トラッシュトーク」の場外マッチには、さすがのRIZIN王者も困惑している様子だった。