元新日本プロレスのKUSHIDAが、王座挑戦を要求するNXT北米王者を新技で沈め、ダスティ・ローデス杯タッグチームクラシック1回戦突破を果たした。レオン・ラフと組み、NXT北米王者ジョニー・ガルガノ、オースティン・セオリー組と激突した。

序盤からラフと連係したダブル・アーム・ブリーカーやダブル・エレファントキックでセオリーに攻め込んだKUSHIDA。ガルガノ、セオリー組によるダブル・バックエルボーを浴びる展開。KUSHIDAはセオリーの牛殺しやガルガノのスーパーキックをモロに受けてピンチに陥ったものの、ラフのドロップキックから場外へのセントーンでセオリーを蹴散らすサポートを受けた。

好機を得たKUSHIDAはマサヒロ・タナカからの新技ハンマーロック・スープレックス・ホールドを成功させ、ガルガノから3カウントを奪った。NXT北米王者からフォール勝ちを収め、同トーナメント2回戦に進出を決めた。

なお次戦はグリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン、ジェームス・ドレイク組)と対戦することが決定した。