カナダ出身の俳優、映画監督となるウィリアム・シャトナー(90)が20年のWWE殿堂入りすると30日(日本時間31日)、追加発表された。

人気SF映画「スタートレック」シリーズのジェームズ・T・カーク船長役として知られるシャトナーはWWEで95年にジェリー・ローラーの「キングス・コート」にゲスト出演すると、1週間後のジェフ・ジャレット-ブレット・ハート戦では、セコンドしてロード・ドッグをターンバックルにたたきつけてWWEファンを魅了した。

07年にはWWE殿堂入りを果たしたジェリー・ローラーのインダクターとしても登場。10年には特別ゲストのホストとしてロウ大会に出演。WWEネットワークで放送されたリアリティシリーズ「WWE Breaking Ground」のナレーターとしても活躍していた。

20年殿堂入りは獣神サンダー・ライガー、バティスタ、nWo、ベラ・ツインズ、ジョン“ブラッドショー”レイフィールド、デイビーボーイ・スミスに続き、シャトナーも加わった。同年式典は新型コロナウイルス感染拡大によって中止となったため、21年殿堂入りメンバーとともに6日に開催される殿堂入り式典に出席する予定だ。