RIZIN29大阪大会(27日、丸善インテックアリーナ大阪)でムエタイの元ライト級王者梅野源治(32=PHOENIX)と対戦する皇治(32=TEAM ONE)が18日、オンラインで練習を公開した。

皇治は左肩付近にテーピングをして登場。その理由について「ちょっと言えないですね」と話しつつ、「けがは全くしていない。万全です」とけむに巻いた。

大阪・池田市出身で、過激な発言も魅力のひとつ。対戦相手の梅野について「ひょっとこミドルでしょ。ひょっとこみたいな顔で蹴ってくると思うんで、笑わない練習をしてます。何度でも蹴れと。僕はタフですから」と言った。

すべては格闘技界を盛り上げたい思いから。「(自分の)アンチもファンもすべてをしょってリングに上がると思っている。正直、今までは試合の前まで酒飲んだりしてたけど、今までで一番練習してきた。1日のすべてを練習にささげてきた。見てください、という気持ち」。言葉だけじゃない。進化した皇治をリングの上で証明する。